食鳥処理工程におけるカンピロバクター等微生物汚染防止低減への取り組み

   近年、カンピロバクターによる食中毒が多発し、その主な原因食品として食鳥肉に よるものが数多くあり、本食中毒を防止することが喫緊の課題になっている。

   食鳥処理工程の中で、食鳥と体( 以下「と体」という。)のカンピロバクター等微生 物汚染の原因は、ベントカッターで内臓がうまく切れなかった腸切れ、そ嚢等から漏 出する内容物が最大要因ではないかと考え、今回、残腸等を完全に除去して処理した 「と体等」と、残腸等が残ったまま処理した通常の「と体等」とのカンピロバクター 等微生物汚染状況の比較調査を行った。

   また、その結果を踏まえ、それ以外に汚染原因が考えられる「と体」皮膚毛根部等 のカンピロバクター等微生物汚染実態調査も併せて行い、若干の知見を得たので報告 する。

   なお、調査に当たっては、残腸数を数え、残腸率を計算するとともに、食鳥処理場 におけるH A C C P 方式による衛生管理指針が順守されているか、本チラー水の温度、 透視度、塩素濃度を計測してから調査を行った。

 

 

関連資料
研究発表抄録(3ページ)
研究発表資料(8ページ)

動物慰霊祭のご案内

鹿児島市動物管理事務所において、尊い命を失った動物たちの御霊を供養する慰霊祭を
下記のとおり行います。 ご希望の方は、どうぞ、ご参列下さい。

 

日 時 平成23年10月5日(水曜日)14時~
場 所 鹿児島市動物管理事務所(田上町3910番地)
電話 264-1237
FAX 265-4682
URL 鹿児島市ホームページ

 

譲渡前講習のお知らせ

動物管理事務所では、平成22年4月以降、犬の譲渡を希望される方々を対象に譲渡前講習を実施しています。必ず受講してください。

 

日 時 犬の譲渡を受けられる日(事前に受講することも可)
内 容 犬のしつけ方や飼い主として守らなければならないこと等
場 所 動物管理事務所会議室
所要時間 約30分
受講料 無料

 

地図をクリックすると詳細な場所が分かります
ページ上部に戻る
Copyright© 2011 公益財団法人 鹿児島市獣医公衆衛生協会 All Rights Reserved.